オブジェクトごとのローカル座標を操作します。
[ローカル]コマンドは親子関係を考慮した変形や、ローカル座標に沿った正確な平面上の頂点操作を可能にします。
例えば通常の[回転]コマンドのみを用いると、一度回転させたら回転角がリセットされるため、回転後の軸に沿って移動させることは難しくなります。しかし、ローカル座標を回転させた場合には、編集オプションの[L]をONにしてから[移動]コマンドを使うと、そのローカル座標の軸に沿った移動を行うことが出来ます。
ハンドルを操作したとき、頂点も連動して位置が動くようにするかどうかを指定します。中心点の位置・向きだけを変えたい場合にはOFFにします。
親子関係にあるオブジェクトがある状態で、親オブジェクトの操作に連動して子オブジェクトも操作されるかどうかを指定します。
ハンドルの操作により、オブジェクトを移動させます。
形状変形がOFFの時、ハンドルをドラッグすることでローカル座標の中心点を移動できます。また、ハンドルの中心をドラッグしている場合、移動中に右クリックすると最も近い頂点へスナップします。
ハンドル先端の赤・緑・青部分をクリックすると移動量を数値入力することができます。
ハンドルの操作により、オブジェクトを拡大・縮小させます。
ハンドルの操作により、オブジェクトを回転させます。Shiftキーを押しながら操作すると15度ずつの回転になります。ハンドル中央の黄色い立法体をCtrlキーを押しながら操作するとスクリーン座標上での回転になります。
現在のオブジェクトの頂点群の中心となる位置を、ローカル座標の基点として設定しなおします。
ローカル座標を数値入力によって設定します。