Q&A - 操作
頂点や辺の選択がしづらい
反応許容距離が小さい
高解像度モニタ上で使用している場合、頂点や辺の選択がしづらいことがあります。この場合、
[
環境設定
> 選択操作]
の
[反応許容距離]
の値を大きくしてください。
頂点・辺・面をクリックしても選択できない
オブジェクトが編集禁止になっている
オブジェクトパネル
のリスト上で、オブジェクト名の左側に鍵マークがある場合、そのオブジェクトは編集禁止になっています。鍵マークをクリックするか、オブジェクトの詳細設定から編集禁止のチェックを外してください。
[選択を固定]モードになっている
ステータスバーの右側
[選択固定]
がハイライト表示されている状態では選択は解除されません。メニューの
[
編集
> 選択を固定]
またはキーボードのスペースキーでON/OFFを切り替えてください。
[現物]モードになっている
コマンドパネル上で
編集オプション
の
[現物]
がONになっていると、カレント(現在選択しているオブジェクト)以外のオブジェクトの編集はできません。
[現物]
オプションをOFFにするか、オブジェクトパネルから選択したい物体をカレントに切り替えてみてください。
編集オプションがOFFになっている
編集オプション
の
[点][辺][面]
をONにしてください。
対称編集時にオブジェクトの形状がおかしくなった
対となる頂点が存在しない
対称編集は、ペアとなる頂点があることが前提となります。
環境設定
で
[非対称頂点の移動方法]
を
[X=0に固定]
にすると、対称となる頂点がない場合はX=0の点に固定され、対称中心にも頂点を配置しやすくなります。
コマンドが対称編集に対応していない
すべてのコマンドが対称編集に対応しているわけではありません。使用しているコマンドが対称編集可能かどうかを確認してください。
コマンドパネル上のボタンが小さくて押しにくい
スタイルファイルを変更する
[
環境設定
> 画面]
の
[レイアウト > UIのサイズ]
で調整してください。
ワールド座標での移動時、Y軸方向に動かない
Ctrlキーを押して移動する
Ctrlキーを押すことによりY軸方向に動きます。
[
環境設定
> 選択操作]
の
[ワールド座標での編集の基準平面]
を
[XY]
に設定すると、CtrlキーはZ方向への移動になります。
何もないところをマウスクリックしても、頂点・辺・面の選択を解除できない
[
選択
]コマンドの[接続面]モードになっている
[接続面]
モードでは、選択した部分を再度クリックすると選択を解除できます。
またはメニューの
[
編集
> すべてを非選択]
(Ctrl+D)で選択解除して下さい。
[選択を固定]モードになっている
ステータスバーの右側
[選択固定]
がハイライト表示されている状態では選択は解除されません。メニューの
[
編集
> 選択を固定]
またはキーボードのスペースキーでON/OFFを切り替えてください。
オブジェクトに曲面と回転体を指定すると引きつった形状になってしまう
回転体指定時に両面化されるため
現状の仕様のため、そのままでは対処できません。
先に回転体のみ指定し、
[メニュー >
オブジェクト
> 曲面・ミラーのフリーズ]
でフリーズさせてから、
[オブジェクト > 面を片面化する]
で面を片面のみにして曲面を指定する、などの方法で回避してください。
ショートカットキーをカスタマイズしたい
環境設定で変更する
環境設定
の
[キーボード > ショートカットキーの設定]
ボタン、またはボタンやメニュー上で右クリックして
[ショートカットキーの登録]
メニューを選択すると、ショートカットの設定ダイアログが表示され、ここでカスタマイズを行うことができます。
ただし、ショートカットキーの割り当てができないボタンやメニューもあります。
[対称][範]など編集オプション内のボタンが押せない
対称編集や範囲選択に対応していないコマンドを選択している
対称編集や範囲選択に対応しているコマンドの選択中のみ、
編集オプション
内の
[対称][範]
などのボタンが有効となります。コマンドを切り替えてください。
マウスの中ボタン(ホイールボタンの押し込み)が動作しない
マウスのドライバやユーティリティーで別の動作が指定されている
マウスドライバやユーティリティーには、マウスの各ボタンに本来とは異なる別の任意の動作を割り当てる機能を備えているものがあります。これらで中ボタンに異なる動作が割り当てられている場合、
環境設定
で指定した中ボタンの操作は行われません。ドライバ・ユーティリティの設定を変更したり、ユーティリティをアンインストールして、本来の中ボタンとして動作するようにしてください。